弊社ホームページからお問い合わせいただき、最初に園に伺ったのが昨年の６月。

この間、何度も計画の見直しを行い、また施工途中の追加工事を経て、この度クヌギの巨木を囲う形でツリーデッキができました。

クヌギの木があまりに大きく、中間より上部に枝葉がのびているため、木登りもできない子供達にとっては単なる「大きな木」でしかありませんでした。

園としては、以前からこのクヌギを子供達の遊びに繋げたいという想いがあったようで、弊社にそのような旨の依頼がありました。地面が不均一な勾配の斜面になったいるため、色々な工夫をして、難易度に変化を加えた３パターンの登り下り口を設定しました。

これにより、年齢に応じた遊び方で身体を存分に使える遊具になりました。また、地上３ｍのデッキに立ち木に寄り添うことで、木の雄大さを肌で感じ、その存在の大きさを改めて知ることになるでしょう。