平らだった園庭が大きく様変わり!
- 枚方たんぽぽ保育園(大阪府枚方市)
- 2020年03月14日
園庭のほとんどがグランドのように平坦だった園庭に、トンネルを仕込んだ築山とシェード付きの2段の砂場をつくり、それらの近くにとんがり屋根の小屋を置きました。
土留めで囲まれた築山にはあえて大きな高低差をつくり、登るための難所としました。その難所をクリアし、登ることができれば、周囲の眺めを一望することができます。
砂場の上には日よけのシェードがあります。この砂場にも小さな高低差を設けました。
こうした環境の変化が砂場遊びにどのような影響や広がりをもたらすのか楽しみです。園からの報告を次に繋げたいと思います。
その他にも、とんがり屋根の小屋や子どもたちでも簡単に動かすことができる丸太のテーブルベンチ、そして少し離れた場所に菜園スペースをつくりました。
特にとんがり屋根の小屋に関しては次回の第二期園庭改造工事を見据えて配置しました。
来期となる4月以降に第二期となる「自然とのふれあい」をテーマにしたエリアの工事を計画しています。
そのエリアには季節の花木や果樹、また、たくさんの種類の下草を植えます。
季節の花木は、季節の移り変わりを子どもたちや保育者にダイレクトに伝わり、きっと園庭遊びを豊かにしてくれるでしょう。
果樹は、生で食べたり、加工して食べたりできるので、子どもたちの五感を刺激し、また、保育の材料にもなります。
また、下草を含め、多種多様な植物があることで、色んな生きものがやってきます。そこはまさに宝の山のようです。
さらにこのエリアの中にはとんがり屋根の小屋があるので、おままごとの世界が大きく広がることを期待しています。
まさに子どもたちの五感を刺激するエリアに生まれ変わります。
引き続き、第二期園庭改造工事もご期待下さい。