園舎建て替えに伴いできた空間が、新たな園庭として生まれ変わりました。左上の写真が、工事前の様子です。
大胆に園庭のど真ん中に築山を配し、その中にはトンネルを仕込み、築山の上には丸太遊具を据えました。
この丸太遊具は、建て替え前まで園に植わってあった2本のイチョウを使ったもので、約1年半の乾燥期間を経て、この度、そのかたちを変えて園に戻ってきました。
小屋の屋根に降った雨は樽に溜まり、そこからガチャポンポンプを使って汲み出し、周囲の草木の水やりとして、またどろんこ砂場で遊ぶ時に使います。
また、猛暑日の中の工事だったので、今回の植栽は低木のみ（23種類）に終わりましたが、11月には親子参加作業の一部として高木（11種類）の植樹祭を行います。
やがてこれら植物も育ち、園周辺の田畑と相まって、豊かな園庭になることでしょう。