園舎の建て替えに伴い、旧園庭のビワの木が引っ越しを余儀なくされ、新しい園庭に戻ってきたのが2年前。
一旦は落ち着いたかに見えましたが、間もなく元気がなくなり、その後、残念なことに枯れてしまいました。
この立派なビワの木は、先々代の園長先生が植えられ、45年間、子どもたちを見守り続けてきました。たくさんの想いの詰まった大切な木でした。
そこで、材としての再利用をご提案。
そしてこの度2年間の眠り(乾燥期間)を経て、ベンチとなって園に帰ってくることができました。
世界にたった一つのベンチ。そのかたちが変わっても、きっと子どもたちを優しく見守ってくれることでしょう。