園舎の建て替えに伴い、園庭も一からつくり直すこととなり、
その手始めとして、乳児園庭を手掛けることになりました。

園庭は150平米ほどの広さで、
この広さはおそらく乳児クラスの子どもたちにとって遊ぶのにちょうど良く、
更に、構造物との兼ね合いから園庭内に隅っこが点在するため、
それら隅っこをうまく活かして園庭を設計しました。

そうした園庭には乳児さんにはちょうど良いぐらいの起伏があり、
砂場や滑り台遊具、そして小さな自然を感じられる草木や蝶がやってくる花壇などがあります。

先生方の意見を参考に、乳児さん用の楽しい園庭が出来たと思います。
なお、現場は地元近くの稲益開楽園さんに施工していただきました。

そして、次は園舎に隣接する雑木林を園庭にするプロジェクトが始まります。
今ある自然を生かしつつ、日頃の保育では経験できない、
自然と冒険があふれる素敵な園庭になるよう、
保護者の協力も得ながら徐々につくっていく予定です。
このプロジェクトの今後の動きについても是非ご期待ください。

蝶がやってくる花壇（バタフライガーデン）

手足洗い場

園舎に隣接する雑木林（2017年4月時点）