時間をかけてじっくりと・・・。園庭づくりの道はまだまだ続く。

初めて園に伺ったのが2010年12月。そこから議論を重ね第一期工事が2013年3月に完了。この度、第二期工事の前半が完了しました。
まずは新しい園庭に既存の遊具などが馴染むように、それらの移設や部分的な撤去・処分を行いました。
特に今回は、幼児クラスの子どもたちの遊びスペースを中心に、どろんこ砂場・築山（斜面）・トンネル・石垣をつくりました。
その石垣では、地元滋賀県安曇川産の石を使い、大小様々な石を子どもたちが手足をかけて登ることを想定し、考えながら最も高いところで1.5mの高さまで積み上げていきました。
工事最終日には、おやつのお誘いを受け、そこで年長組さんから「毎日暑い中、面白い園庭をつくってくれてありがとう」の言葉とお手製のブレスレッドをもらい、この上ない喜びに浸ることができました。
今年11月頃には第二期の後半として、子どもたちとその保護者・先生方と一緒に植樹祭形式でたくさんの高木や低木の植栽を行い、さらに来年度には第三期工事が控えています。
子どもたちの成長と共に園庭も成長し続けていきます。