吉野ヶ里こども園は吉野ヶ里歴史公園から車で７分の距離に位置し、園周辺に広がる田畑があり、歴史と里の生活を感じるのどかな場所です。
道を挟んだ向かい側から引っ越して新しい園舎となりました。その園舎の南側に広がる約1,200㎡が新しい園庭です。

初めての訪問は2021年10月。
そこから園長先生や職員の方々とのたくさんの話し合いを経て、想いのこもった園庭が2023年11月に完成しました。
園庭のテーマは「古き良き頃のこの地の豊かな自然を再現し、現代の子どもたちが存分に自然とたわむれる園庭」です。
２０ｍを越えるせせらぎを作り、その周囲には季節の花木や果樹、そして草花遊びや虫たちを寄せ付ける低木や草花をふんだんに散りばめました。
また、一角にはレンギョウのトンネルを中心にした自然遊びにのめり込める空間を作りました。そこは近い将来、森のような環境を目指します。
今後は、１年に５回程度、草花遊びの専門家を派遣し、自然と触れ合うことのすばらしさを園全体に浸透させながら園庭遊びを盛り上げていきたいです。