2018年03月02日

明日は、親子で植栽イベント。

最近、園庭づくりの現場が立て込んでいて、なかなかブロクを更新する時間がありませんでした。

明日の桃の節句(ひな祭り)は、大阪府箕面市内の保育園で親子参加の植栽イベントをやります。
これまでは明日の当日までに工事として仕上げておかなくてはいけない基盤整備工事をしてまして、
それも無事終わり、後は明日の本番当日を待つだけです。

植栽イベントとは、具体的にどんな作業かと言いますと、
園内の二つの場所に分かれ、同時に作業を進めていきます。

一つは、約150平米の屋上を芝生の園庭にするための芝張り作業です。
これまで僕たちは、屋上の防水層を傷つけないように耐根シートを呼ばれるものや、
植物(今回は芝生)が屋上という過酷な環境で育つような仕掛け(貯排ボートや透水シート)を敷き、
周りには土留めを配し、軽量土壌を約10cmの厚みで敷き均しました。
資材の荷揚げには、クレーンを使いました。
明日は、この屋上は主に乳児クラスの親子で芝を並べ、その上に目砂を敷く(芝の上に砂を薄く敷き均す)作業を行います。

もう一つは、約60平米の中庭とそこにつながる幅3m弱、長さ15m弱の通路を一体的に乳児園庭にするための植栽の作業です。
以前この通路には、廃棄物が置かれあまり人が立ち入らない場所でした。
そこを中庭とあわせて、主に乳児クラスの子どもたちが遊べる園庭にリニューアルすることが目的です。
余計に広すぎたコンクリートの土間をハツリ、撤去し、ここにも芝生が生えるような土環境にし、
ちょっとした斜面や築山、そしてレンギョウという植物で覆われる隠れ家をつくり、
高木3本はいづれも果樹で、低木も数種類を植えます。
ここでは明日、まずは高木、低木、そしてレンギョウと花壇の中にハーブ苗を植え、
それから一面に芝生を並べ、目砂を敷きます。

園さんからの情報では、100人超の参加があるとのことなので、
みんな楽しく作業ができるように、我らスタッフが連携して、丁寧な対応をしていかなくてはいけません。
作業の最後に子どもたちに「楽しかった」と言ってもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います。

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