2017年11月28日

石垣って奥深いから、面白い。

今、三重県津市内のこども園で、園庭改造の第一期工事に取り組んでいます。
第三期での完成を目指し、恐らく三年計画になると思います。
園庭改造の進め方としては、理想的だと思っています。

今回の第一期工事のメインは、ズバリ、石垣!
弊社ではこれまで、何度か園庭内に石垣をつくってきましたが、その規模や形、また使う石は、それぞれオリジナルです。
特に石については、なるべく地場、もしくはその周辺でとれるものを使うよう心がけています。

そこで今回は、少しだけ津市からは離れますが、信楽の錆石を使っています。
石積の仕方は、子どもたちが登り、横づたいに移動できたりすることを想定して、色々工夫してやってます。

弊社では、石垣を遊具の一部として位置付け、トンネルや斜面、時には砂場などと一体となって、石垣周辺が子どもたちの目的に応じて、多様な遊びができる空間にように思考を凝らして、園庭に取り入れています。

それにしても、石垣をするたび毎回思うのですが、石垣を園庭に取り入れることは難しく、かつ奥深くて、ゆえにつくってる僕たちも子どもたちの遊びをしながら楽しみながらやっています。

今回の石垣も楽しく仕上がりそうです。
乞うご期待下さい。

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